院長ご挨拶

ひとの”こころ”を大切にし、
知識と技術に支えられた質の高い「思いやり」「いたわり」「やさしさ」
のある医療をご提供いたします
東船橋病院は、1984年4月の開院以来、「思いやり」「いたわり」「やさしさ」をモットーに地域と共に歩んできた初代院長から縁あって院長職を引き継ぐことになりました。私は、学生時代には辛先生より直接ご指導を受け、卒業してからも当直や外来などで多くの時間を当院で過ごしてまいりましたので、辛先生のおこころがよくわかるような気がします。私は小さい頃に、大病をしましたので、患者様の気持ちが少しはわかると思っていますが、それでもそれぞれの患者様の環境はさまざまで、思い至らないこともあるかと思いますが、精一杯皆様のために働かせていただこうと思っております。
また、私は高齢者の水頭症に20年余り取り組んでまいりまして、地域の連携なくしては、このありふれた病気を掘り起こすことができないことを強く感じています。高齢者の水頭症に限らず、今後も地域の病院やクリニック、介護保険サービス事業所と連携を取りながら、予防から治療、リハビリテーション、在宅まで、専門性を生かしながら、地域全体の支えになるように、高度でかつ信頼できる地域連携型医療を皆様に提供してまいります。
東船橋病院 院長
村井 尚之